ダイエットの効率を上げるダイエットグッズ。
上手く使えば、筋トレやランニングなどの苦行をこなさず、楽に体重を落とすことができます。
そんなダイエットグッズですが、市場には無数のダイエットグッズがあり、どの商品を選べばよいかわからないことも多いでしょう。
中には、どう考えてもダイエット効果が期待できない、怪しいダイエットグッズもあります。
そこで今回は、効果が高い人気ダイエットグッズを、おすすめ順にランキングで紹介します。
太もも・お尻、お腹周り、二の腕、小顔など、引き締められる部位別に紹介しているので、ダイエットグッズ選びの参考にしてください。
「継続しやすさ」に重点を置いた人気ランキングなので、ダイエットに失敗した経験のある方へのプレゼントにも最適です。
ダイエットグッズ人気ランキング【お腹周り】
第1位 SIXPAD(シックスパッド)
日本一売れている人気美顔器ローラーReFa(リファ)を販売している、株式会社MTGの商品です。
サッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手のCMでもおなじみでしょう。
お腹周りの引き締めに特化したアブズフィットは独特の形状をしており、貼り付けるだけで、電気刺激によってお腹を引き締めてくれます。
アスリートのオフトレーニングに使用されることが多いですが、実は一般人のダイエットグッズとしても人気があります。
強度を15段階まで調整できるため、お腹周りの皮下脂肪が多い女性にもおすすめです。
ただお腹に貼るだけなので、つらい腹筋運動は一切必要ありません。
料理中、掃除中、テレビを見てくつろいでいる間、いつでもダイエットすることができます。
シックスパッド購入の注意点
シックスパッドには、元国会議員の杉村太蔵さんが広告塔のスレンダートーン、ヒロミさんプロデュースのVアップシェイパーEMSなど、多くの類似品があります。
しかし、引き締めに効果的な20Hzの周波数を搭載しているのはシックスパッドだけです。
類似品に採用されている約40Hzの低周波や、1,500Hz以上の中周波では、収縮と弛緩のテンポが速すぎ、筋肉の張力が低下してしまいます。
そのため、類似品ではシックスパッドのようなダイエット効果は期待できません。
また、市場にはシックスパッドにそっくりな中国製のコピー品も出回っているので注意しましょう。
第2位 ワンダーコアスマート
女優の剛力彩芽さん、俳優の宇梶剛士さんのCMでおなじみの人気ダイエットグッズです。
初代ワンダーコアの小型版として、2014年に発売されています。
ワンダーコアには、背筋のトレーニングもできるワンダーコア2、シートが回転するワンダーコアツイスト、という商品もあります。
しかし、ダイエットグッズは機能が増えるほど継続率が落ちる傾向があるため、最もシンプルなワンダーコアスマートが一番おすすめです。
お腹周りの運動としては、シットアップやクランチなどが定番です。
通常の腹筋運動は、自重によって腰に負担がかかるため、腰を故障するリスクがあります。
しかし、ワンダーコアスマートには、背もたれ部分に「サポートレジスタンスシステム」という反発力のある機能が搭載されており、腰に負担をかけずに腹筋運動をすることができます。
また、負荷自体も通常の腹筋運動より高めです。
ニューヨーク・ヤンキースのスポーツドクターによるマイアミ大学での実験では、床で行った腹筋運動の2倍以上のカロリー消費が、ワンダーコアスマートの使用で確認されています。
リビングでテレビを見る時に座るなど、日常の中に上手く取り入れることができれば、継続したダイエットをすることができるでしょう。
ワンダーコアスマート購入の注意点
シックスパッドと同様、ワンダーコアスマートにも類似品が多くあります。
安価なものでは、半額程度で購入することができます。
いくつかのメーカーと比較したところ、反発力が弱いなど多少の違いがあるものの、その機能性は類似品でもほぼ同じです。
予算が限られている場合は、類似品を購入しても、ダイエット効果に影響はないかもしれません。
ただ、人気商品なので、人に見られると、すぐに偽物だとバレてしまうでしょう。
ダイエットグッズ人気ランキング【太もも・お尻】
第1位 レッグマジックX
元イギリス海兵隊員のNeil Summers(ニール・サマーズ)氏が、産後太りに悩む妻のために開発したダイエットグッズです。
レッグマジックには、足場が360度回転するレッグマジックサークル、負荷調整バンドが付属しているレッグマジックプラスなど、様々なバリエーションがあります。
おすすめは、日本人の体型に合わせてか作られている、最もスタンダードなレッグマジックXです。
ダイエットグッズは、機能が豊富になるほど、だんだんと使用するのが億劫になる傾向があるので、最低限のシンプルな機能性だけを備えたダイエットグッズを選ぶのがおすすめです。
太もも・お尻のダイエットとしては、スクワットが最も一般的でしょう。
しかし、スクワットは数ある筋トレメニューの中でもつらく、地味で面白くないトレーニングです。
フォームや負荷設定を間違えると、腰や膝を故障するリスクもあります。
一方、レッグマジックは、1日1回約60秒、足をスライドさせるだけで、簡単に安全なトレーニングを行うことができます。
鍛えられる部位は、太ももを中心に、お腹周りからお尻まで、下半身全体に及び、スクワットでは鍛えにくい、太ももの内側(内転筋)を引き締めることができます。
レッグマジック購入の注意点
レッグマジックには、「レッグスライダー」や「レッグクイーン」など、3,000円~5,000円ほど安く購入できる類似商品もあります。
しかし、実際に乗り比べてみると、正規品とはスライドのスムーズさ、耐久性、乗り心地などが全く違います。
乗り心地に不快感があると、次第に使用する頻度が減ってしまいます。
少しのお金をケチらずに、正規品を買う方がおすすめです。
第2位 キュットスリム(Q’tto Slim)
日本最大の客室乗務員団体である、一般社団法人日本CA協会の推薦を受けているストッキングメーカー、キュットスリムの着圧タイツです。
ただの締め付けが強いタイツではなく、足首から太ももにかけて、段階的に着圧が弱くなる「段階着圧設計」で作られています。
これにより、深部にある静脈を締め付けることができ、筋ポンプ作用によって、下半身全体の静脈血流を促進することができます。
人間のカラダは、血流が良い部位ほど脂肪が付きにくくなっています。
そのため、着圧タイツを履くことで、下半身太りの改善効果が期待できます。
また、血流改善によるダイエット効果だけでなく、お尻を美しく見せるヒップアップ効果、下腹部の膨らみを抑えるカバー効果、骨盤の位置を安定させるガードル効果もあります。
着圧タイツをダイエットグッズに分類することに違和感があるかもしれませんが、肥満抑制効果を期待できることから、本サイトではダイエットグッズとして取り扱っています。
キュットスリム購入の注意点
着圧タイツは、キュットスリムの他にも様々なメーカーが販売しています。
しかし、「段階着圧設計」といいながら、足首とふくらはぎの着圧が逆の商品がいくつかあります。
着圧が逆だと、むしろ血流が滞る危険性があるため、キュットスリム以外の商品を購入する場合は、注意して確認しましょう。
ダイエットグッズ人気ランキング【二の腕】
第1位 SIXPAD(シックスパッド)
二の腕の引き締めにおすすめのダイエットグッズは、お腹周りと同じくシックスパッドです。
シックスパッドといえば、先に紹介した腹筋専用のアブズフィットが有名ですが、実はボディフィットの方が、様々な部位に使用できるため人気があります。
特に二の腕は、専用のベルトが付属しているため、固定して重点的に引き締めることが可能です。
基本的な効果については、アブズフィットと同じです。
第2位 Bodyblade(ボディブレード)
1990年代に大流行した、板状のダイエットグッズです。
深夜のテレビショッピングから人気が爆発し、当時はちょっとした社会現象にもなりました。
現在は人気が落ち着いていますが、そのダイエット効果は今でも十分通用します。
使用方法は、ゴムのようにしなるスティックをひたすら振るだけなので、いたって簡単です。
しかし、見た目以上に負荷が強く、初心者であれば1分も振れば腕が疲れます。
二の腕は、比較的痩せている女性でもプルプルと脂肪がついているケースが多いため、二の腕を重点的に鍛えることをできる貴重なダイエットグッズといえるでしょう。
ボディブレード購入の注意点
ボディブレードには、エアロバーという有名な類似品があります。
ボディブレードの半額以下の値段で買うことができますが、機能性や使用感、ダイエット効果はほとんど同じです。
そのため、こだわりがない場合は、こちらで代用するといいでしょう。
ダイエットグッズ人気ランキング【小顔】
第1位 PAO(パオ)
シワを作らずに表情筋を鍛えることができる、小顔を作るダイエットグッズです。
「しゃべくり007」で女優の広末涼子さんがテレビで紹介したことで、2017年に大きな話題になりました。
小顔になる方法としては、顔をもみほぐす「顔マッサージ」や、口や目をすぼめたり、大きく開いたりする「表情筋トレーニング」が一般的です。
しかし、これらの方法は、素人が安易にマネすると逆効果になります。
顔の皮膚を無理やり伸ばして動かすことで、ハリや弾力の元である線維を傷つけ、皮膚のたるみやシワが濃くなる危険性があるからです。
複数の大学、美容機関との共同研究で開発されたPAO(パオ)は、皮膚に負担をかけず、表情筋トレーニングができます。
推奨されている使用時間は、1日30秒×2回です。
これだけで、フェイスラインを引き締める頬筋と笑筋、口角を上げる大頬骨筋と口輪筋を鍛えることができ、小顔を実現できます。
PAO(パオ)購入の注意点
現在のところ、PAO(パオ)のコピー品が出回っているという情報はありません。
しかし、50万本以上が売れている人気商品のため、これからコピー品が出ることが予想されます。
購入の際は、偽物をつかまされないよう注意しましょう。