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筋トレでハゲる?筋トレと抜け毛の関係。

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筋トレとハゲ

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筋トレをすると抜け毛が増えてハゲが進行する。

筋トレをしていると、時々聞くことがある都市伝説です。

ムキムキのボディになる代償として、ツルツルの頭になるのは嫌ですね。

そこで今回は、筋トレとハゲの関係についてまとめます。

筋トレで抜け毛が増えるかも、と不安の方は参考にしてください。

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筋トレでハゲる説の根拠

男性ホルモン(テストステロン)が増える

筋トレするとはげる理由

© pixabay

筋トレ=ハゲる、というイメージを生んでいる最大の要因は、どちらも「テストステロン」という男性ホルモンが大きな役割を担っているからです。

テストステロンは男性ホルモンの一種で、筋肉の合成を促進する作用を持ちます。

高強度トレーニングで筋肉を追い込むことで、分泌が活性化する特徴があります。

そのため、ボディビルでは、テストステロン値をいかに高くキープするかが重要です。

アルコールがテストステロン値を低下させるため、禁酒するボディービルダーも多くいます。

一方、日本人男性の3人に1人が発症する「AGA(男性型脱毛症)」にもテストステロンが関わっています。

しかし実は、テストステロンそのものが抜け毛を引き起こすわけではありません。

テストステロンが「5αリダクターゼ」という酵素と結びつくことで、「ジヒドロテストステロン」というホルモンに変化します。

このジヒドロテストステロンが、AGA(男性型脱毛症)を引き起こします。

筋トレによるテストステロンの増加は、抜け毛の原因であるジヒドロテストステロンの素を増やすことといえます。

これが、筋トレによってハゲる根拠の一つになっています。

しかし前述のとおり、テストステロン分泌量の増加が、直接ジヒドロテストステロンの増加を引き起こすわけではありません。

5αリダクターゼが少なければ、テストステロンが増えてもジヒドロテストステロンは増加しません。

筋トレによってハゲるというより、5αリダクターゼが多い、受容体の感受性が高いという、体質的な要因と重なって、ハゲが促進する可能性があるだけです。

また、テストステロン分泌量の低下は、5αリダクターゼとの結合を促進させる、という研究結果もあります。

健やかな髪のためには、むしろテストステロンを適度に増加させた方が良いとされています。

筋トレによって男性ホルモンが増加してハゲる、という表現は正確ではありません

髪の毛の栄養が不足する

筋トレではげる理由2

© ACworks Co.,Ltd.

筋肉はタンパク質を主成分に構成されています。

筋トレによって筋肉が傷つくと、その修復には大量のタンパク質が使われます。

ボディビルダーやアスリートが、トレーニング後にプロテインを飲むのはそのためです。

一方、髪の毛もタンパク質を主成分としています。

タンパク質の摂取量が少ないと、髪の毛の生成が上手くできず、薄毛や抜け毛が発生します。

そのため、筋トレによって筋肉の修復に優先的にたんぱく質が回ってしまうと、髪の毛の生成が後回しになってしまう可能性があります。

これが、筋トレによってハゲる根拠の二つ目です。

もちろん、タンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルなど、他の栄養成分でも引き起こる可能性があります。

筋トレでハゲる人の特徴

アナボリックステロイドを服用している

ステロイドの副作用ではげる

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筋トレによるテストステロンの増加は、あまり抜け毛とは関連がないという話をしました。

しかし、アナボリックステロイド(筋肉増強剤)を使用している場合は別です。

アナボリックステロイドは、通常の筋トレではありえないレベルで、テストステロンを爆発的に増加させます。

これにより、テストステロンの約10%がジヒドロテストステロンに還元され、抜け毛が進行する恐れがあります。

そのため、アナボリックステロイドを女性が服用すると、ヒゲが濃くなる、声が低くなるなど、男性化する副作用があります。

栄養素が不足している

ハゲを気にする人

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髪の毛に必要な栄養素が不足すると、髪の毛が薄くなり、抜け毛が進行する恐れがあります。

特に筋トレをしている人は、筋肉の修復に大量のタンパク質が必要です。

筋トレを習慣的にしているにもかかわらず、プロテインを飲んでいない人は注意しましょう。

また、タンパク質以外にも髪の毛と筋肉で競合している栄養成分があります。

代表的なものでいうと「亜鉛」でしょう。

亜鉛は必須ミネラルの一種で、筋収縮を高め、免疫機能を向上させる効果があるため、トレーニーは優先的に摂取したい栄養成分です。

髪の毛においては、アミノ酸を髪の毛の材料であるケラチンに再合成する働きをします。

また、5αリダクターゼを抑制する作用もあります。

体質的にハゲやすい

はげやすい体質

© ACworks Co.,Ltd.

身も蓋もない言い方ですが、ハゲる人はハゲます。

体質的な問題なので、現在の医学ではどうしようもありません。

筋トレをしようが、筋トレをしまいが、あまり関係ないでしょう。

特にAGA(男性型脱毛症)は進行性なので、進行遅延はできても完全に食い止めることはほぼ無理です。

そのため、体質的にハゲやすい人は、あきらめてドンドン筋トレをしましょう。

筋トレによってテストステロンの分泌が増加し、抜け毛の進行速度が速まるかもしれません。

しかし、ストレスを貯めながら恐る恐る筋トレするより、だいぶ健全でしょう。

ハゲない筋トレ方法

プロテインを飲む

ハゲないプロテイン

© ANGFA Co.,Ltd.

ハゲないで筋トレするためには、髪の毛と筋肉、両方に栄養を与えることができるプロテインを飲むといいでしょう。

おすすめは、スカルプDでおなじみのアンファー株式会社が販売しているAGAメンズプロテインです。

5αリダクターゼを抑制する効果を持つノコギリヤシ、亜鉛などが配合されており、AGA(男性型脱毛症)の進行を遅延する効果が期待できます。

味はヨーグルトとカフェオレの2種類があります。

フィナロイドを飲む

ハゲないサプリ

© MSD

フィナロイドは、AGAの正式な治療薬「プロペシア」のジェネリック医薬品です。

プロペシアと同成分ながら、価格が安くなっています。

5αリダクターゼの働きを阻害することで、ジヒドロテストステロンが体内で増えるのを防げることができます。

ジヒドロテストステロンの減少は筋肥大に影響を与えないので、アナボリックステロイド愛用者の抜け毛予防ケア剤としても人気があります。

ただし、使用者の約4%に、性欲減退などの副作用があるため、服用する際は注意が必要です。

まとめ

    適切な栄養摂取を心がければ、筋トレしてもハゲることはありません。

    むしろ、筋トレをすることによってストレスが軽減され、抜け毛が減る効果すら期待できるでしょう。

    ただし、遺伝的、体質的にAGAになりやすい人は別です。

    筋トレによってテストステロンが増加し、抜け毛が加速度的に進行する可能性があります。

    そうなった場合は、AGA治療薬フィナロイドを飲んで、進行遅延を目指しましょう。

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