プロアスリートの8割以上が摂取しているといわれる、定番の「クレアチン」。
最大筋力が向上する効果から「合法的なドーピング」とまで呼ばれています。
以前このサイトでは、そんなクレアチンについて、その効果や、飲む方法について詳しく紹介しました。
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今回は、国内外のメーカーが販売するクレアチンを総合的に比較した、クレアチンのおすすめランキングを紹介します。
クレアチン選びの参考にしてください。
ランキングの算出方法
クレアピュア(CreapureR)のみ対象
クレアチンには、「クレアチン・モノハイドレート」「クレアチン・エチルエステル」「クレアチン・α-ケトグルタル酸」など、製造方法の違いにより様々な種類があります。
しかし、クレアチン・モノハイドレート以外はまだ歴史が浅く、その効果と安全性は検証途中です。
実際に、近年そのシェアを拡大している、タブレット錠剤タイプのクレアチンでおなじみの「クレアチン・エチルエステル」について、アメリカ食品医薬品局(FDA)は要注意と定義しています。
また、クレアチン・モノハイドレートを選んだとしても、必ずしも安心ではありません。
質の低い原料や、コントロールされていない製造現場では、製造の過程で取り除かれるべきクレアチニン、ジシアンジアミド、ジハイドロトリアジンなどの副産物により、製品が汚染されている可能性があるからです。
特に中国製クレアチンには、発ガン性がある「チオ尿素」が使用されている商品もあるため、おすすめできません。
そこでおすすめするのが、「クレアピュア(Creapure®)」のロゴマークがついているクレアチンです。
このマークは、ドイツで最も長い歴史を持つ名門化学会社「デクサ社」の100%子会社である、アルツケム社が製造したクレアチンに付けられています。
アルツケム社のクレアチンは、厳選された原料と高い技術力により、現在流通しているクレアチンの中では、最も純度の高い、最高品質のクレアチンと言われています。
今回のランキングでは、このクレアピュア(Creapure®)のクレアチンだけが対象です。
値段(コスト)
メーカーによっては、独自に栄養素やフレーバーを添加しているようですが、先の説明の通り、ベースはクレアピュア(Creapure®)なので、基本的にすべて同じ商品です。
そのため、このランキングでは、コストのみを持ってランク付けしています。
コストの算出方法は、プロテインとBCAAのランキングでは、各メーカーが推奨する1回あたりの使用量から、1杯あたりの価格を算出し、その値段を比較しました。
しかしクレアチンは、以前紹介した記事にあるよう、1回の摂取量を、個人のプランや体質によって柔軟に変えることをおすすめしています。
そのためこのランキングでは、純粋に1gあたりの値段でコストを比較していきます。
では、さっそくランキングの発表です!
おすすめのクレアチンランキング
第1位 オプチマム(Optimum Nutrition)
Micronized Creatine Powder
サイズ
2,000g / 1,200g / 600g / 300g
1gあたり
5,488円÷2,000g= 2.75円
(1 位 / 6 位)
最安値価格
Micronized Creatine Powderの特徴
国際的なスポーツサプリブランド「オプチマム」のクレアチンです。
高品質なアメリカ製クレアチンにもかかわらず、1gあたり3円を下回る圧倒的な安さを誇ります。
日本では並行輸入品しか手に入らないため販売価格は安定しませんが、それでも国内クレアチンとは比較にならないほど安く手に入ります。
最大の特徴は、クレアチンにもかかわらず2kgという大容量販売をしている点でしょう。
2019年現在、2kgもの大容量で販売しているのは、オプチマムしかありません。
とにかく安いクレアチンを探している方は、こちらを選ぶといいでしょう。
メーカープロフィール
Optimum Nutrition社は、1986年にCostello兄弟(MikeとTony)によって設立された、世界的なスポーツサプリメントメーカーです。製品は全て、FDA(アメリカ食品医薬品局)が定めた、原材料の受け入れから製造、出荷にいたる全ての過程において、安全基準をクリアした証である「GMP認定」を受けた自社工場で作られています。
公式サイト
OPTIMUM NUTRITION
第2位 マイプロテイン(MYPROTEIN)
クレアピュア® クレアチン
サイズ
1,000g / 500g / 250g
1gあたり
4,190円÷1,000g= 4.19円
(2 位 / 6 位)
最安値価格
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Myproteinを確認する
クレアピュア® クレアチンの特徴
イギリスのスポーツサプリブランド「マイプロテイン」のクレアチンです。
クレアチンには珍しく、トロピカル、ブルーラズベリーという、フレーバー付き商品もあります。
マイプロテインの商品は、常に何かしらのクーポンを使用できるため、上記で紹介した最安値価格よりもさらに安くなることが通常です。
タイミングによっては、1位のオプチマムのクレアチンよりも安くなることもあります。
メーカープロフィール
イギリスに本社を置く、ヨーロッパNo.1のスポーツサプリブランドです。高い品質と安い価格設定により、近年日本でもユーザーを増やしています。特に人気のあるホエイプロテインは、現在、日本で一番売れている海外プロテインといわれています。
公式サイト
Myprotein
第3位 バルクスポーツ(BULK SPORTS)
バルクスポーツ クレアチン
サイズ
1,000g / 500g / 200g
1gあたり
6,301円÷1,000g= 6.31円
(3 位 / 6 位)
最安値価格
バルクスポーツ クレアチンの特徴
仙台市に本社を置く日本のスポーツサプリブランド「バルクスポーツ」のクレアチンです。
1gあたり約6円と、国内製品では最も安い価格設定になっています。
しかし、海外クレアチンと比較すると、その値段は高めです。
ネットで並行輸入品を入手でき、海外から個人輸入も簡単な現在は、こちらのクレアチンを選ぶ理由は薄いでしょう。
メーカープロフィール
バルクスポーツ(BULK SPORTS)は、仙台市に拠点を構える「株式会社ボディプラスインターナショナル」の、コストパフォーマンスに優れたスポーツサプリメントブランドです。姉妹ブランドとして、UFC JAPAN大会公式ブランドに選ばれている、高級路線の「HALEO」があります。
公式サイト
BULK SPORTS
第4位 ビーレジェンド(be LEGEND)
ビーレジェンドクレアチン
サイズ
1,000g / 300g
1gあたり
7,100円÷1,000g= 7.10円
(4 位 / 6 位)
最安値価格
1gあたり
メーカープロフィール
ビーレジェンド(be LEGEND)は、株式会社 Real Styleが開発したプロテインです。Real Styleはもともと、スポーツDVDを製作、販売する会社のため、ビーレジェンドの開発には、DVD製作の際にゆかりのある、多くのアスリートが参加しています。現在ではプロテインだけでなく、BCAAやクレアチンなど、各種スポーツサプリメントも販売しています。
公式サイト
Real Style
第5位 パワープロダクション(POWER PRODUCTION)
プロスペック クレアチンパウダー
サイズ
300g
1gあたり
2,538円÷300g= 8.46円
(5 位 / 6 位)
最安値価格
メーカープロフィール
パワープロダクション(POWER PRODUCTION)は、江崎グリコ株式会社のスポーツサプリメントブランドです。パワープロダクションの商品は、「瞬発系」「持久系」「回復系」の3つに分かれており、幅広いスポーツに対応しています。
公式サイト
パワープロダクション
第6位 ゴールドジム(GOLD’S GYM)
クレアチンパウダー
サイズ
500g / 300g
1gあたり
4,790円÷500g= 9.58円
(6 位 / 6 位)
最安値価格
メーカープロフィール
ゴールドジム(Gold’s Gym)は、世界30カ国に300万人以上の会員がいる世界最大級のフィットネスクラブです。1965年に、Joe Goldがオープンしたカリフォルニアにある第一号店は、アーノルド・シュワルツネッガーをはじめとする数々のボディビルダーを輩出したことから「The Mecca of Bodybuilding(ボディビルの聖地)」と呼ばれています。
公式サイト
GOLD’S GYM
小分けタイプのクレアチン
クレアチンには、ボトルに入っている商品以外に、一口分ごとに小分けされている商品もあります。
これらの商品は値段が高いため、今回のランキングからは除外しました。
しかし、持ち運びが便利なため、スポーツジムなどの外出先で摂取するには、大変便利です。
ここでは、クレアピュア(Creapure®)を使用している小分けタイプのクレアチンを紹介します。
第1位 オプチマム(Optimum Nutrition)
Creatine 2500 CAPS
カプセルタブレット
300粒 / 200粒 / 100粒
1粒あたりのクレアチン量 1.25g
1gあたり
4,290円÷1.25g×300粒= 11.44円
最安値価格
Creatine 2500 CAPSの特徴
第1位は、パウダータイプと同じくオプチマムのクレアチンです。
持ち運びが便利なカプセルタイプにもかかわらず、国内クレアチンとあまり変わらない低価格設定になっています。
安いカプセルタイプのクレアチンを探している方は、こちらを選ぶといいでしょう。
第2位 マイプロテイン(MYPROTEIN)
クレアピュア® 噛める クレアチン
カプセルタブレット
180粒 / 90粒
1粒あたりのクレアチン量 1g
1gあたり
3,790円÷1g×180粒= 21.05円
最安値価格
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Myproteinを確認する
クレアピュア® 噛める クレアチンの特徴
マイプロテインのタブレットタイプのクレアチンです。
グミのように噛めるチューアブルタイプになっており、ほんのりレモンの味も付いています。
摂取しやすさでいえば、数あるクレアチンサプリの中でも、群を抜いているといえるでしょう。
それでいて、1粒1gとクレアチン量も大目に配合されています。
第3位 バルクスポーツ(BULK SPORTS)
バルクスポーツ クレアチン
カプセルタブレット
375粒
1粒あたりのクレアチン量 0.4g
1gあたり
3,219円÷0.4g×375粒= 21.46円
最安値価格
バルクスポーツ クレアチンの特徴
バルクスポーツが販売しているタブレットタイプのクレアチンです。
国内メーカーとしては、唯一のタブレット型クレアピュアでしょう。
しかし、1粒あたりのクレアチン量は0.4gと非常に低いです。
値段も高めの設定のため、あえてこちらの商品を選ぶ理由はないでしょう。
番外編(筋トレサプリ)
ワンランク上のトレーニングのためには、クレアチンは不可欠のサプリです。
しかし、クレアチンだけを単独摂取することは、少しもったいないです。
クレアチンには、互いの効果を高めあう「協力作用」を持ったサプリがいくつか存在するからです。
そのため、トップアスリートやボディビルダーは、クレアチンと一緒に、いくつかのサプリを同時摂取しています。
しかし、サプリメントの中には、互いの効果を減少させる「拮抗作用」の組み合わせもいくつかあるため、初心者によるサプリの組み合わせはあまり推奨できません。
そこでおすすめなのが、クレアチンをはじめ、筋肉の成長に必要な栄養素が、最適な割合で配合されているスーパーマルチサプリ「筋トレサプリ」です。
ここでは、クレアチンと特に相性がいいHMBを主成分とする、筋トレサプリを紹介します。
残念ながらクレアピュア(Creapure®)ではありませんが、純日本産のクレアチンを使用しています。
株式会社bonds
バルクアップHMBプロ
基本情報
内容量:150粒
1食分の粒数 :5粒
1食分のHMB量:2,000mg
配合成分数:6種類
通常価格:11,700円
定期価格:5,950円
注目のポイント
プロレスラーのYAMATOさん、フライパン曲げ世界記録保持者のジャスティス岩倉さんなど、多数のアスリートが愛用しているサプリです。
クレアチンのほかにも、HMB、BCAA、グルタミンなど、6種類の成分が配合されています。
HMBの配合量は、業界トップの2,000mgです。
それでいて、数ある筋トレサプリの中でも、かなり安い価格設定のため、はじめてHMBサプリを試したい人におすすめです。
現在、初回500円キャンペーンに加えて、90日間の全額返金保証も付いています。
詳細はキャンペーンページで確認してください。