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錦ゴリラ
自宅の車庫をホームジムにして、週6でトレーニングしている筋トレ大好きな4児のパパトレーニーです。

現在のプロレスラー体型からボディビルダー体型を目指してダイエットしてます。

2016年の日本上陸前からマイプロテインを愛用している、自称世界一のマイプロテインマニアです。マイプロ月間VIPは30ヵ月以上継続中!

マイプロテインを中心に、ワークアウトにおすすめな筋トレグッズなどを紹介します。

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EPA・DHAサプリおすすめランキング2019

さかな暮らしフィッシュオイル
フィッシュオイルEPADHAサプリおすすめランキング

© 筋トレ&ダイエットグッズ名鑑

血液を健康にする、中性脂肪を低下させるなど、数多くの効果があるEPA・DHAサプリ(フィッシュオイル)。

健康維持を考えている人はもちろん、筋肉の合成促進など、筋肉の成長に関係する効果も多いため、筋トレをする人にも人気のサプリです。

そんなEPA・DHAサプリですが、現在市場には、健康維持向けの商品と、アスリート向けの商品が混在しています。

そのため、どれを選べばいいのかわからない人も多いでしょう。

そこで今回は、おすすめのEPA・DHAサプリを「健康維持向け」と「アスリート向け」に分けた、ランキング形式で紹介します。

あまり知られていない、EPA・DHAサプリの正しい選び方もわかります。

EPA・DHAサプリの摂取を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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EPA・DHAサプリの効果と正しい飲み方

目次

ランキングの算出方法

プロテインランキング

ランキング対象のサプリ

DHAよりEPAが多いサプリ

DHAよりEPAが大事

c 筋トレ&ダイエットグッズ名鑑

このランキングでは、DHAよりEPAが多いサプリを対象にしています。

その理由は、DHAよりもEPAの方が医学的に効果が認められているからです。

日本では、EPAよりもDHAの方が知名度が高いため、意外に思う方も多いかもしれませんが、これは事実です。

実際に、純正のDHAは医療用医薬品として使用されていませんが、EPAは高脂血症、閉鎖性動脈硬化症などの治療薬として使用されています。

DHAがEPAよりも優れている点は、脳に到達できるという点ですが、5年間にわたり4,000人を追跡した、アメリカ国立衛生研究所(NIH)の研究では、オメガ3脂肪酸による脳の健康状態を改善する効果は認められなかったそうです。

NIH study shows no benefit of omega-3 or other nutritional supplements for cognitive decline -NIH

脳が成長期にある乳幼児であれば、DHAの摂取もおすすめですが、成人にはEPAの方が、はるかに効果的というのが、世界的な定説です。

そのため、海外では、ほぼすべての全てのEPA・DHAサプリで、EPAの方が多く配合されています。

アメリカのサプリメント第三者評価機関「LabDoor」のEPA・DHAサプリ(フィッシュオイル)ランキングで確認してみるといいでしょう。

TOP 10 FISH OIL SUPPLEMENTS – LabDoor

ということで、このランキングでは、DHAの方が多く配合、またはEPAが配合されていない、次の有名サプリをランキング対象外としています。

日本におけるDHA信仰の深さがうかがえます。

メーカー 商品名
サントリー DHA&EPA+セサミンEX
大正製薬 大正DHA・EPA
さくらの森 きなりDHA・EPA
みやび DHA&EPAオメガプラス
味の素KK DHA&EPA+ビタミンD
健康家族 かしこく摂りたいDHA&EPA
DHC 60日DHA
富士フイルム DHA・EPA&アスタキサンチン
佐藤製薬 美健知箋 EPA&DHA
やずや やずやの青魚の知恵
ドクタースマイル AOZA(アオザ)
小林製薬 ナットウキナーゼ&DHA&EPA

3つの評価ポイント

EPA・DHAの配合量

dhaepaサプリの配合量

c ACworks Co.,Ltd.

EPA、DHA、それらを合算したオメガ3脂肪酸、3つの配合量を比較します。

それぞれ配合量が多いほど、高評価です。

ただし、厚生労働省が推奨する1日のオメガ3脂肪酸摂取量は1,000mgが目安のため,これを上回る場合は、摂取の際に注意が必要です。

クオリティ(品質)

プロテインの品質(画像引用元:写真AC)

c ACworks Co.,Ltd.

多くのEPA・DHAサプリは、フィッシュオイルに由来するサプリです。

もしも使用している魚が、水銀、カドミウムなどの重金属、ダイオキシンやPCBなどの化学物質に汚染されている場合、深刻な健康被害を及ぼす危険性があります。

また、原料が汚染魚でない場合でも、製造の段階で酸化したフィッシュオイルは、身体に悪影響を及ぼすことがあります。

そこでこのランキングでは、第三者機関による検査認定を受けているかどうかを比較しています。

これにより、客観的で信頼性の高い品質評価が分かります。

コスト(価格)

dhaepaサプリの安い値段

c ACworks Co.,Ltd.

コストの比較としては、1日分の価格を比較するのが一般的です。

しかし、EPA・DHAサプリの場合、1日分の配合量が各メーカーで大きく違うため、この方法では公平に比較できません。

そこでこのランキングでは、次の式を利用します。

定価÷{(EPA配合量+DHA配合量)×総粒数(本数)÷1日の粒数(本数)}

この式では、EPAとDHAの合算、オメガ3脂肪酸1mgあたりの価格を算出しています。

それでは、さっそくランキングの発表です。

【健康維持向け】EPA・DHAサプリランキング

第1位 マイケア

さかな暮らし

さかな暮らしフィッシュオイル

基本情報

検査機関:事業者(機能性表示食品)
総粒数:180粒
1日の粒数:6粒
価格:2,520円
EPA配合量:600mg(1 位 / 5 位)
DHA配合量:260mg(1 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:860mg(1 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

2,520円÷(860mg×180粒÷6粒)

= 0.10円3 位 / 5 位)

注目のポイント

ふるさと青汁でおなじみの「マイケア」のEPA・DHAサプリです。

860mgという豊富なオメガ3脂肪酸が配合されているにもかかわらず、1mgあたり0.1円の安さで人気があります。

成分には、イワシ油から抽出されたEPA・DHAに加えて、アスタキサンチンを豊富に含んだ「クリルオイル」も100mg配合されています。

南極オキアミから抽出される、この希少価値の高いこのオイルは、酸化を防ぐ機能もあります。

第三者機関による検査は残念ながら受けていませんが、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示することができる「機能性表示食品」に認定されています。

国産のリーズナブルな大容量EPA・DHAサプリを探している人には、最もおすすめです。

おすすめの購入方法

さかな暮らしは、amazonや楽天市場では取り扱っていません。

購入は、公式サイトからすることができます。

>>さかな暮らしの詳細 – マイケア公式サイト



第2位 日本水産株式会社

イマークS

イマークS(画像引用元:amazon)

基本情報

検査機関:消費者庁(特定保健用食品)
入数:20本
1日の本数:1本
価格:5,000円
EPA配合量:600mg(1 位 / 5 位)
DHA配合量:260mg(1 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:860mg(1 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

5,000円÷(860mg×20本÷1本)

= 0.29円5 位 / 5 位)

注目のポイント

日本最王手の水産食品会社「ニッスイ」のEPA・DHAサプリです。

タブレットタイプではなく、飲料タイプのため、摂取が簡単というメリットがあります。

しかし一方で、飲料タイプは製造コストがかかるため、価格が高いという欠点があります。

最大の特徴は、消費者庁により「特定保健用食品(トクホ)」に認定されている点です。

トクホは、原料から、製造、加工、最終製品のヒト試験まで、非常に厳しい基準をクリアしている、保健機能食品の最高峰に位置付けられる認定です。

そのため、安心・安全の面から考えると、イマークS以上のEPA・DHAサプリはありません。

多少値段が張っても、最高品質のEPA・DHAサプリが欲しい方には、一番おすすめのサプリです。

おすすめの購入方法

イマークSは、amazon.comや楽天市場などのネットショップでも販売しています。

しかし公式HPでは現在、1家族1セット限定ですが、10本入1,000円(送料無料)で購入できるお試しキャンペーンを実施中です。

EPA・DHAサプリを初めて試す方は、公式HPから申し込むといいでしょう。

>>イマークSの詳細 – ニッスイ公式サイト

第3位 ネイチャーメイド

スーパーフィッシュオイル

ネイチャーメイドフィッシュオイル(画像引用元:amazon)

基本情報

検査機関:事業者(機能性表示食品)
総粒数:90粒
1日の粒数:1粒
価格:1,573円
EPA配合量:162mg(4 位 / 5 位)
DHA配合量:108mg(3 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:270mg(4 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

1,573円÷(270mg×90粒÷1粒)

= 0.06円1 位 / 5 位)

注目のポイント

大塚製薬の人気サプリメントブランド「ネイチャーメイド」のフィッシュオイルです。

一日に必要な栄養素が一粒に配合されているスーパーシリーズの看板商品として人気があります。

最大の魅力は、オメガ3脂肪酸1mgあたり0.06円という破格のコストパフォーマンスです。

配合量がかなり抑え気味に作られているため、1日2粒、3粒摂取してもいいでしょう。

機能性表示食品に認定されているため、トクホほどではありませんが、安心感もあります。

とにかく安いEPA・DHAサプリを探している人におすすめです。

第4位 DHC

EPA 30日分

DHCのepadha(画像引用元:amazon)

基本情報

検査機関:なし
総粒数:90粒
1日の粒数:3粒
価格:1,026円
EPA配合量:350mg(3 位 / 5 位)
DHA配合量:80mg(4 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:430mg(3 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

1,026円÷(430mg×90粒÷3粒)

= 0.08円2 位 / 5 位)

注目のポイント

コンビニで買える格安サプリメント「DHC」のサプリです。

DHAを主成分にしている、姉妹サプリもあります。

第三者機関による検査を受けていない、または公開していないため、品質・安全性の評価をすることはできません。

安さが売りの商品ですが、ネイチャーメイドのフィッシュオイルの方が安く、信頼性も高いため、この商品を選ぶメリットはあまりないでしょう。

第5位 オーガランド

オメガ3-DHA&EPA&α-リノレン酸サプリ

オーガランドオメガ3(画像引用元:楽天市場)

基本情報

検査機関:なし
総粒数:30粒
1日の粒数:1粒
価格:540円
EPA配合量:54mg(5 位 / 5 位)
DHA配合量:36mg(5 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:90mg(5 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

540円÷(90mg×30粒÷1粒)

= 0.20円4 位 / 5 位)

注目のポイント

楽天市場で一番売れている「オーガランド」のサプリです。

商品価格自体は圧倒的に安いですが、オメガ3脂肪酸1mgあたりに換算すると割高な商品です。

配合量が90mgと少なすぎるため、推奨の1日1粒ではサプリメントとして不十分でしょう。

第三者機関による検査を受けていない、または公開していないため、品質もわかりません。

購入する理由が特に見つからない商品です。

【アスリート向け】EPA・DHAサプリランキング

このランキングでは、アスリート向けに作られたサプリと海外製フィッシュオイルを、アスリート向けEPA・DHAサプリとしています。

これらのサプリは豊富な配合量と安い価格が特徴ですが、酸化防止対策などが不十分な傾向があるため、健康維持用としては、あまりおすすめできません。

2015年にオークランド大学で行われた検証では、ニュージーランドで市販されているフィッシュオイル32種のうち、EPA・DHAがラベル通り配合されていた商品は、3種のみだったそうです。

さらに、ほとんどの商品が、国際基準の酸化レベルを超えていたと報告されています。

Fish oil supplements in New Zealand are highly oxidised and do not meet label content of n-3 PUFA – Nature.com

そのため、アスリート向けEPA・DHAサプリは、質が劣っても、安く大量消費したい、アスリートのボディメイク用におすすめです。

第1位 バルクスポーツ

バイオメガ3

バイオメガ3バルクスポーツ(画像引用元:楽天)

基本情報

検査機関:LGC社(TSP認定)
総粒数:360粒
1日の粒数:6粒
価格:6,966円
EPA配合量:900mg(1 位 / 5 位)
DHA配合量:600mg(1 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:1,500mg(1 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

6,966円÷(1,500mg×360粒÷6粒)

= 0.08円5 位 / 5 位)

注目のポイント

仙台に本社を置く、日本のアスリート用サプリメントブランド「バルクスポーツ」のサプリです。

2位以下をぶっちぎりで引き離す、1,500mgのオメガ3脂肪酸が配合されています。

この量は厚生労働省が推奨している1日の目安の1.5倍にあたるため、摂取の際は、胃痛や下痢などの副作用に注意してください。

バイオメガ3は、世界有数のドーピング検査研究所である、英国のLGC社が検査しています。

原料の原産地(オランダ)、サプリメントの純度、ラベル表示に偽りがなく、ドーピング禁止成分を含んでいないことを証明する検査プログラム「TSP (True. Safe. Pure)」を通過しています。

アンチ・ドーピングを目的とした検査機関ではありますが、品質も一定基準、保証されています。

第2位 Life Extension

Super Omega-3

Lifeextensionomega(画像引用元:amazon)

基本情報

検査機関:IFOS
総粒数:240粒
1日の粒数:4粒
価格:3,340円
EPA配合量:700mg(2 位 / 5 位)
DHA配合量:500mg(2 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:1,200mg(2 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

3,340円÷(1,200mg×240粒÷4粒)

= 0.05円4 位 / 5 位)

注目のポイント

米国農務省(USDA)から免税措置を受けている、世界最大級のアンチエイジング企業「Life Extension 」のサプリです。

1,200mgという豊富なオメガ3脂肪酸に加え、ゴマとオリーブの抽出物が配合されています。

フィッシュオイル業界の権威である、International Fish Oil Standard(IFOS)において、最高評価の5つ星を獲得しているため、出荷時点での品質は申し分ないでしょう。

一粒が非常に大きいため、錠剤を飲むのが苦手な人は苦労するかもしれません。

第3位 NOW

Ultra Omega 3

nowultraomega(画像引用元:amazon)

基本情報

検査機関:NPA
総粒数:240粒
1日の粒数:1粒
価格:2,720円
EPA配合量:500mg(3 位 / 5 位)
DHA配合量:250mg(3 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:750mg(3 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

2,720円÷(750mg×240粒÷1粒)

= 0.02円1 位 / 5 位)

注目のポイント

1968年創業の自然食品会社「NOW Foods」のスポーツサプリです。

最大の売りは、圧倒的なコストパフォーマンスの良さです。

オメガ3脂肪酸1mgあたり0.02mgという、異次元の安さを誇ります。

米国自然製品協会「NPA(Natural Products Association)」によるGMP認証を受けているため、出荷時点での品質は信頼できます。

酸化防止としては、ビタミンEが添加されています。

第4位 Jarrow Formulas

Epa-dha Balance

Jarrow Formulasのフィッシュオイル(画像引用元:amazon)

基本情報

検査機関:FDA
総粒数:180粒
1日の粒数:1粒
価格:2,720円
EPA配合量:400mg(4 位/ 5 位)
DHA配合量:200mg(5 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:600mg(4 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

3,340円÷(600mg×180粒÷1粒)

= 0.02円1 位 / 5 位)

注目のポイント

ロサンゼルスに本社を置く「Jarrow Formulas」のサプリメントです。

NOWと並ぶ、オメガ3脂肪酸1mgあたり0.02mgという、安いフィッシュオイルです。

第三者機関による認定は受けていないようですが、アメリカでは、FDA(米国食品医薬品局)によるcGMPを取得していない健康食品は販売できないため、最低限の品質は保証されています。

第5位 Madre Labs

Omega-3 Premium Fish Oil

Omega-3PremiumFishOil(画像引用元:amazon)

基本情報

検査機関:FDA
総粒数:100粒
1日の粒数:2粒
価格:1,080円
EPA配合量:360mg(5 位/ 5 位)
DHA配合量:240mg(4 位 / 5 位)
オメガ3脂肪酸配合量:600mg(4 位 / 5 位)

オメガ3脂肪酸1mgあたり

1,080円÷(600mg×100粒÷2粒)

= 0.04円3 位 / 5 位)

注目のポイント

iherbのハウスブランド「Madre Labs」のサプリメントです。

チリ産の魚から抽出されたフィッシュオイルを使用しています。

高品質のオーガニック製品を売りにしているブランドのため、出荷時の品質は期待できるでしょう。

公式ホームページでは、FDAによる分析証明書を確認することができます。

EPA・DHAサプリの飲み方

飲み合わせに気を付ける

EPA・DHAサプリには、いくつか相性が悪い成分があります。

代表的なものとしては、ダイエットサプリとして人気のあるキチン・キトサンや、コーヒーや緑茶に含まれるカフェインがあります。

その中でも気を付けたいのが、食物繊維でしょう。

食物繊維は、EPA・DHAを吸着してしまう性質があるので、同時摂取すると効果が低減する恐れがあります。

EPA・DHAサプリを飲んでいる方の中には、マルチビタミンも併用して摂取している人が多いので、注意するといいでしょう。

また、血圧低下作用があるため、血圧を下げる薬を服用している方は、相乗効果で血圧が下がりすぎてしまう危険性があります。

摂取上限を守る

EPAとDHAの1日の摂取上限量は、専門家の間でも相違があります。

例えば、日本の厚生労働省では、EPA・DHAの合計摂取量を、1日1,000mgを目安として上限は算定していません。

しかし、FDA(米国食品医薬品局)は1日3,000mg、欧州食品安全機関(EFSA)は1日5,000mgと上限を定めています。

また、GOED(米国オメガ3業界団体)は、1日36,000mgの摂取でも健康問題が発生しなかったという報告をしています。

日本人の場合は、厚生労働省の推奨摂取量1日1,000mgを目安とするといいでしょう。

過剰摂取すると、血液がサラサラになり過ぎることによる出血過多や、胃痛、下痢などの副作用があります。

食後に飲む

EPA・DHAには、食後のカロリー燃焼量を増大させる効果があります。

カナダで行われた、メタボリック症候群の患者を被験者とした実験では、1日2.9gのオメガ3脂肪酸を摂取したところ、食後にエネルギー消費量の増大が見られ、14日後には51.3%も増大しました。

この熱産生効果は、食後2~3時間で低下したそうです。

そのため、EPA・DHAサプリは、食後1時間以内の摂取がおすすめです。

特に摂取カロリーの多い、昼食又は夕食、もしくはその両方の食後に摂取すると効果が高まります。

EPA・DHAサプリおすすめランキングのまとめ

    EPA・DHAサプリのおすすめランキングを紹介しました。

    商品選びの最大のポイントは、EPAとDHAの配合量比を確認することです。

    EPAよりDHAの方が豊富に配合されている商品は、正直あまり期待できないでしょう。

    この知識を知っているだけでも、市販のほとんどのEPA・DHAサプリは対象外になるはずです。

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