吸汗性と速乾性に優れるドライTシャツ。大量の汗をかくスポーツ時には、絶対に欠かせないスポーツウェアです。その機能性、メリットについては、下の記事で紹介しました。
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今回は、ファッション性が高くおしゃれで、機能性も優れている、おすすめの大手スポーツメーカー3社のドライTシャツを紹介します。
それぞれのメリットを比較し、購入の参考にしてください。
adidas(アディダス)
CLIMACHILL(クライマチル)
アディダスの研究機関「a.i.t.(adidas innovation team)」が開発した、アディダス史上最高のクーリングテクノロジー「CLIMACHILL」を搭載したドライTシャツです。
いちばんの特徴は、背中上部に配置されたシルバーの粒です。「アイスドット」名付けられたこの粒は、効果的な接触冷を感じることができます。
糸には「サブゼロヤーン(特殊異形扁平断面糸)」と呼ばれる特殊な糸が使用されており、熱伝導性能と吸汗速乾機能に優れ、来ているあいだは常にサラサラとして涼しい着心地があります。
抗菌防臭加工が施されている素材は、特殊なポーラファイバーでできており、通気性が高く、ランニングからウェイトトレーニングまで、幅広い使い方におすすめです。
NIKE(ナイキ)
Dri-FIT(ドライフィット)
スポーツウェアの世界を常にリードする、ナイキテクノロジーが詰まったドライTシャツです。素材には高性能マイクロファイバーポリエステルが使われており、身体の汗を素早く素材表面に逃し、蒸発させる、優れた吸汗速乾機能を持ちます。
複雑な繊維構造によって、紫外線を大幅にカットする機能がついた「Dri-FIT UV」もあります。
Dri-FIT UVの紫外線遮蔽率はUPF30が保障されており、最低でも、素肌で日光を浴びたときの、1/30までダメージを軽減することができます。
屋内スポーツ、屋外スポーツのどちらにも対応した高機能なドライTシャツです。
Under Armour(アンダーアーマー)
Charged Cotton(チャージドコットン)
メインの素材として、肌触りに優れる「綿」使用しているドライTシャツです。通常の綿糸と撥水加工を施した綿糸を、交互に編み込む独自技術が使用されています。
これにより、吸水する生地面積を制限することでき、汗が横に拡散することで、通常の綿のTシャツよりも2倍以上速乾性に優れています。
ポリエステルがメイン素材のCLIMACHILLやDri-FITに比べると、速乾性は若干落ちますが、綿ならではの快適な着心地が魅力です。
軽い運動や、運動後の1着としておすすめです。